燕三条 すごろ脳脊髄クリニック
医療法人社団 樹央会
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自律神経とは交感神経と副交感神経に分けられます。イメージ的には、交感神経は狩りや戦いをするような緊張状態です。(心臓バクバク、気管が開いて息が荒くなり、汗をかいて、瞳孔が開いて、筋肉は緊張して、消化は止まる)一方、副交感神経はその逆で安静になる時に働きます。私たちは常に環境や状況に合わせて無意識のうちに交感神経と副交感神経を上手に切り替えて生活しています。その切り替えがうまく機能せず、身体のさまざまな機能が正しく調節されなくなる状態を自律神経失調と呼びます。この状態では、体温調節、血圧、消化器官の動きなど、自律神経がコントロールする機能に問題が生じます。症状はさまざまであり、人によって異なる場合があります。

症状
自律神経失調症の症状には、めまいやふらつき、心拍数の乱れ、血圧の変動、消化器の不調、体温調節の障害、過度の疲労感、睡眠障害などが含まれます。これらの症状は、日常生活に影響を及ぼし、個々の患者によって症状の程度や出現頻度が異なります。

原因
自律神経失調症の原因は複数ありますが、ストレス、神経の過剰な活動、特定の病気や障害、または体の急激な変化が関与することがあります。心身のストレスや長期間の不安、過労などが、自律神経のバランスを乱しやすい状態を作り出すことがあります。

病気の種類
自律神経失調症には、交感神経と副交感神経のバランスが乱れる「交感神経過剰型」と、副交感神経が弱まる「副交感神経低下型」など、さまざまなタイプがあります。これらのタイプによって、症状や治療法が異なることがあります。

治療
基本的には症状に応じて対症療法になることが多いですが、
当院では、髄液動体不全に伴う自律神経失調症に対して、点滴療法、酸素ルーム、硬膜外気体注入療法を行っております。
https://egi.or.jp/about-egi/

骨粗鬆症は、骨の密度や質が低下し、骨がもろくなる状態を指します。これにより、骨折リスクが増加し、特に腰椎、大腿骨、肋骨などが影響を受けやすくなります。この状態は、骨の内部の構造が変化し、骨密度が低下することで起こります。

症状
骨粗鬆症の初期症状は特になく、進行すると骨折リスクが高まります。一般的な症状には、背中や腰の痛み、身長の低下、姿勢の変化、骨折しやすさです。特に胸椎、腰椎の骨折によって背中が丸くなる「胸腰椎圧迫骨折」が起こりやすくなります。

原因
骨粗鬆症の原因は複数ありますが、年齢とともに骨量が減少することが主な原因です。女性の更年期や閉経後、男性の加齢などが骨密度の低下に関連しています。また、栄養不良、運動不足、喫煙、過度のアルコール摂取、家族歴などもリスク因子として考えられます。

治療法
薬物療法、栄養補助、適度な運動、健康的な生活習慣の改善が含まれます。ビタミンDやカルシウムの補給、運動による筋力トレーニング、バランスを整えるための体操などが推奨されます。

予防が重要であり、健康的な食事、適切な運動、タバコを控えるなどの生活習慣の改善が勧められます。また、骨粗鬆症のリスクを評価し、早期の検査や治療を行うことも大切です。

当院では骨密度計を導入しており、簡単に骨密度を測ることができます。
また、採血では骨形成マーカー(骨を作る)、骨破壊マーカー(骨を壊す)も調べることができます。
MRIでかくれ圧迫骨折があるような場合も、治療開始の検討が必要です。

COVID-19感染後における疲労感、息切れ、頭痛、関節痛、記憶障害、集中力の低下、心臓や肺などの臓器に対する影響など、多様な症状が見られます。

当院では頭痛の切り口からO2 roomや、硬膜外気体注入療法を取り入れています。

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